免疫の概要や基礎知識などをご紹介します。

■免疫の基礎知識

免疫という概念は昔から存在していました。
紀元前の時代から、「伝染病に罹っても治れば二度ともうその病気には罹らない」という事は人々の間で知られていました。
それを「疫(病)から免れる」=「免疫」と呼ぶようになり、免疫学が誕生しました。
現代では、その定義も少し変化し、伝染病に対する意味だけではなく、「自己以外のウイルスや病原菌等の異質な物質が侵入してきたら、その存在(非自己)を排除するために戦う細胞や体液の総称」とされています。
そして一度侵入した病原菌がブラックリストに載せられ、再度侵入して来た時は即、免疫システムが作動して排除するのです。
そのような免疫の働きは、おおまかに分けると2種類。
1つは生まれた時から自然に備わっている抵抗力で「先天性免疫反応」と呼ばれる働き。
鼻水や尿等身体の中から排出され、一緒に細菌や雑菌などを洗い流す作用や、細菌やウイルス、
癌細胞等を見つけ次第攻撃する作用等です。
もう一つは「獲得免疫反応」と呼ばれる、先天性免疫を突破して侵入してきた病原菌を集中砲火で浴びせかけ叩きのめしたり、その病原菌を記憶し再度侵入してきたら即反応する働きです。
先天性免疫反応も獲得免疫反応も、それぞれの働きをする免疫細胞がチームプレーで活躍するのですが、ストレスや加齢、喫煙、食生活の偏り等で、それらの細胞の活性化は弱まってしまい、抵抗力が衰え病気になってしまうのです。

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